愛されるお菓子づくりのために

普段のおやつから特別な日のお菓子まで。シーンや季節に合わせて作られる昌栄堂のお菓子たち。
熟練の職人が素材選びから吟味し仕上げた、商品のこだわりと想いをご紹介します。

素材選びに
こだわる。

昌栄堂のお菓子づくりは、素材選びからはじまります。
身体にも環境にもやさしい素材を探して、職人が直接現地へ赴き、吟味しております。
小豆は北海道産。季節に応じた炊き方で仕上げます。甘すぎず、小豆本来の風味が感じられるあんこは、年齢問わず愛されています。
また、小豆以外の材料は、できる限り地元・富山県産のものを使用しています。
お菓子づくりに欠かせない水は、お店のある黒部の名水。立山連峰の恵みであるこの水は、清らかで口当たりが優しく、どんなお菓子にも合います。
他に、人気の「加積りんごパイ」に使用しているりんご(魚津産)、のし餅・求肥・大福などに使うもち米(入善町産)、「ごろっとジュレ」のフルーツ(入善・黒部・魚津産)、看板商品「すいか最中」のすいか(入善町産のジャンボ西瓜)など、地元産の素材は、昌栄堂の味をかたどるのに欠かせません。

手づくりに
こだわる。

昌栄堂は1954年、富山県黒部市で和菓子店として創業いたしました。
厳選素材をもとに手づくりにこだわり、経験豊富な菓子職人たちがひとつひとつ丁寧につくるお菓子は「飽きのこない、ほっとする癒しの味」。定番商品はより愛されるよう味を守り、「ズコットケーキ」や「米粉クッキー」のように、時代の変化に合わせて洋菓子の手法を取り入れるなど、年齢を問わず愛される商品づくりを目指しております。また、地域の名産品・余剰品などを利用した新商品を開発するなど、生産者とともに地域の食をデザインしております。
今ではおかげさまで黒部だけでなく、全国各地でお買い求めいただくようになりました。店舗は富山県内に店のほか、大手スーパーでの販売・オンラインショップをオープン。
遠方でも、より身近に便利に昌栄堂の味をお楽しみいただけます。

SDGsへの
取り組み

昌栄堂では加積りんごパイのパッケージに間伐材を使用した「にいかわの守紙(まもりがみ)」を使用しています。新川地域の森の間伐材を有効活用した印刷用紙で、魚津の山林保護、水循環の保全にもつながるエコシステムです。これからも美味しい加積りんごを繋げていきたい、そのために昌栄堂が出来ることをひとつづつ見つけ、取り入れ、SDGsへも積極的に参加したいと思います。